かとー(嫁)の旅とヨガと出産、育児のブログ

2015年結婚、2017年9月、仕事を辞め、嫁ひとりで旅に出た後、帰国後、2018年6月妊娠発覚みたいな日々の記録

chandrshila登山(2017/11/10)

 

サンライズのため3:30起床。

おばちゃんのストレッチして最強の一歩手前まで着込んで山に挑みます。

山の名はchandrshila。

約4000mです。

今いる宿は2500?ぐらい。

 

大いに高山病になる可能性のある私がしかも一人で夜中に果たして登れるのか?

 

現地人みんなが大丈夫ってゆーから信じて勢いで出発したけど。

 

ってゆー不安も吹っ飛ぶぐらいの夜景と星の絶景。

写真には映らないし伝わらないです。この感動は。

ほんと100mぐらい進んだところでほんまにほんまにきれーやった。

 

みとれつつ歩き続けて・・・

15分で暑すぎて服を脱ぐ。

チョコ食べる。水分補給。

 

きれーなのを堪能したいのですが、もはやきつい。暗い。恐い。

そして寂しい。

 

と思いつつ2時間ぐらい歩く。

ここまではトレッキング?チックで道もちゃんと舗装されてて

何も問題なし。

今んとこ高山病の症状もなし。

 

なんか一気に空気が変わりまして。

暗いけど月明かりでまあまあ周りは見えてて

それで雪が積もってるのが見えて来る。

寒いはずだ。体感は熱いけど。

 

んで30分ぐらい行く。

なんか家っぽいのが見えて来る。

人出てきたらこえーなと思いつつ進む。

 

この山には途中に古いTungnath寺があってそっちが有名でそこを目指す人も多い。

その約1キロ先に頂上がある。

 

とりあえず日の出までに頂上行きたいなと思ってたから

途中看板あるところを一旦スルーして進む。

 

ん?これ道ある?

いきなり断崖絶壁に出て、道もちゃんとしてなくてとてつもなく不安になる。

とりあえず続いているところが見えているところまで行ってみる。

の前に。頭痛くなってきたので呼吸法する。

ちょっとましになる。

進む。

 

はいーーー。完全に行き止まり。

暗いし、恐いし、急に寒く感じるし、泣きそうになりながら戻って

しぶしぶその寺の方だと思われる看板の方に向かう。

(看板はヒンディー語オンリー)

 

いや、道どこ?

ほんまにただ岩のとこ歩く感じ。

足元は雪やし。

あってんのか?と不安になりながら進むと・・・

 

足跡がある!!!!!

これをたどろう!

 

探検家か!!!

 

よくみると犬の足跡もある!

楽しみになって来る!

 

でもそこか30分は歩いたかな・・・

なんとなく頂上らしきものは見えるけどまっすぐは進まないから

不安は拭えず・・・

 

ほんま辛くなってきて、ほんまに泣きそうで。

周りもだいぶ明るいし日の出は間に合わんな・・・と思いながら

ZARD の 負けないで を歌う。

 

すると上から犬の鳴き声がする!!!!!!

なんか警戒してるっぽい声やけど!

でも応援してくれてると思おう!

とか思いながら歩く!

 

着いたーーー!

普通に泣いてもうたわ!

犬もしっぽ振って迎えてくれた!

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警戒じゃなかった!応援だった!

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いうことありません。

しかも日の出前だった!間に合った!

先についてたのは南アフリカンとイギリスンとアメリカンの男の人3人組。

 ここって頂上?

って聞くと

 そう、chandrshilaだよ

って言われる!

なんだよ!さっきの先に進めの看板なんだよ!

んで寺はどこにあったんだよ!

まあいいや。笑

 

 一人か?

っておきまりの質問される。

 犬連れてきたの?

って聞いたら

 下から勝手に付いてきた

って!賢いな。

 

昨日調達したいずみパンと夕食のチャパティで朝食。

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そうこうしているうちに・・・

来ました。日の出。

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with わんこ。

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後から5人組とガイドさんが合流!

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その5人組のうちの一人が昨日再会したおじさん!

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でこれが奇跡の出会い!

ガイドさんが明日の朝リシケシに帰るよ!って!

今日の夜はみんなでボーンファイヤーだって!

 

えーーーー!?

行くしかないよね。

昨日決めた宿をやめるのはもったいないけど・・・

ってことでその宿で合流することに!

 

その約束をして一人下山。

途中行きで見つけられなかった寺に寄りましたが

なぜここにみんな来たがるのかよくわかりません。

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なんかシバの古い寺とかいうてたかな?

 

下山。

あれ?こんなに遠かったっけ?

しかも頭めちゃくちゃ痛い。

すごい嫌な予感。

 

あしも痛くなって来て、なんなら登山より辛いんじゃないかってゆー。

 

あーしんど。

でも行きは暗くて見えなかった景色が見える。

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ただ道は見えなくてよかったと思う。

登る時に見えてたら多分心折れてた。

 

ほんまにしんどかったけど下らなしゃーないのでなんとか下山。

 

そしたら見慣れた顔の人が陽気に話しかけて来る!

 

ネギーさんとこと息子さん?じゃあーーりませんか!

 座れ座れ!

と言って来る。

どーやらこの近辺みんな知り合いらしい。

なんか食えと言われて結局宿のレストランから出て来る。

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うまーーー。

 

でも頭痛は治まらず。

 

宿のキャンセルしに行こうと思って昨日の場所へ。

事情を説明して

 ごめんね

と言うと、

 え?全然問題ないよ。

って神か。ここのオーナーは。

スペイン人のカップルが来ててなかなか旅の好みが一緒だったので盛り上がる。

今から山登るって言ってて

 一緒に来る?

と言われて

 絶対嫌です。

と断る。笑

 

オーナーとちょっと話す。

オーナーはデリーでプログラマーしててやめてここに来て店をしてるんだって。

喧騒が嫌で田舎が良くて、自分の店を持ちたくて今に至るって。

なんか別の仕事もしてるらしく忙しいけど楽しいって。

素敵だよね。こーゆー生き方したいよね。

私の拙い英語ちゃんと聞いてくれるし。

ほんといい人だった。

滞在したかったなー。

また今度!ってことでプレゼントして来た。

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ホテル戻ってチェックアウトの準備。

頭痛いっこうに治らず。

チェックアウトしたらまたネギーの息子らしき人物が話しかけて来る。

 どこ行くん?

ってこいつふっかけて来るからもー嫌なんだよなって思いつつも

頭いたすぎるしお願いしようと思って山で教えてもらった2キロ先の場所まで送ってもらう。

200ルピー。

いやー絶対ぼったくりやーん。

リシケシ帰れるわ。笑

 

もうそれどころじゃなく頭痛いのでとりあえず宿で休ませてもらう。

具合悪いって言ってるけどあんま伝わらず、2回目ぐらいに布団持って来てくれた時に

 具合悪い?

って聞かれる。

気づいてもらえるだけで神様に見える。

 多分高山病。

と伝えると、

 んー。1時間ぐらい寝たら良くなるんじゃない?

っておーい。普通やな。笑

でもそうするしかないよね。

とりあえず寝る。

 

しばらくしてガイドが来てくれてハニーレモンジンジャー的なの作ってくれる!

うまいけど吐きそうであんまり飲めず。

耐えられず頭痛薬を飲む。

寝る。

 

ご飯に起こされる。

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気持ち悪けど少し食べる。

うまい!

まあまあ食べる。

体起こして食べてたら

あれ?いけそう!

 

ってことでボーンファイヤー!

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まじ回復してよかった!

ほんとに!

シャンティ!

ありがとう!

みんなで各国の歌合唱したり、ゲームして21時ごろ就寝。

 

鬼瓦。

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