かとー(嫁)の旅とヨガと出産、育児のブログ

2015年結婚、2017年9月、仕事を辞め、嫁ひとりで旅に出た後、帰国後、2018年6月妊娠発覚みたいな日々の記録

種のこと

今、私は毎日木を植えたり、草を抜いたり、刈ったり、種を撒いたり・・・

 

植物とほぼ毎日向き合っています。

 

先日上司から面白い?話を聞きました。

 

種屋さんで買う種のほとんどがF1と呼ばれるもので

強くなるように人の手で交配されたもので

咲いてその種を取って植えてもちゃんと育てることができないんだよ。

 

と・・・

 

確かに1度目の栽培は丈夫でしかも均一に成長していく。

でも繰り返し育てていくことができない。

 

つまり種屋のビジネスのからくりなのだが

そうしないとやっていけないのが現実らしい。

 

こういうものに対してその地域に根付いたものが在来種などと呼ばれる。

野菜でいえば京野菜や下仁田ネギ。最近(私の中で)話題の日野の日野菜もそう。

今からこーゆーものを作ろうと思ったらまず在来種や固定種と呼ばれるものを

探してこなくてはならない。

そういう種を売っているところは日本にはもうほとんどないのだそう。

 

できればここでは在来種みたいなものを作っていきたい!

っちゅー話だったのですが・・・

 

種をいじるというのはなかなか恐ろしい話なのだということも・・・

そーゆー強く、一斉に大量生産できる種から作られたものによって

アレルギー反応が出ることもあるらしい。

自然のまま在来種や固定種であれば出なかったであろう。

という話もあるのだそう。

 

なんか昔よりアレルギーがわーわー言われるようになった理由がわかった気がする。

 

種をいじるということは

そもそも栽培が無農薬であろうがオーガニックであろうが関係なく

遺伝子の問題で、

それによってアレルギー反応が出る可能性があるということ。

 

よく食品の裏に書いてある 遺伝子組み換えではない の意味?重要性?がわかった気がする。

 

幸い、今、私は種に携わることができる職場で

そんなことを教えてくれる上司がいるから

そういう種を増やしていきたい!

 

家庭菜園、するなら固定種、在来種を探してみて!

多分栽培は難しいんやろうけど・・・

多分土が肥沃でその土地にあったのものでないと意味がないんやろうけど・・・

 

一人でも多くの人に伝われ!!!